研究室概要
教授からのメッセージ
研究室沿革
生化学第二講座は1963年(昭和38年)4月創設。翌1964年4月、京都大学より久野滋博士が初代教授として着任、開講した。久野教授時代には「ヌクレオシド、ヌクレオチド代謝」「カタボライトレプレッション」「デオキシリボース転移反応」「バクテリア産生の新理論」「真核生物染色体複製開始機構」「線虫Caenorhabditis elegansを用いた分子遺伝学的研究」と多くのテーマで研究が展開され成果が挙げられた。同門からは岡田利彦金沢医科大学教授(生化学第一講座)(現名誉教授)、武籐明福井医科大教授(生化学第一講座)(現名誉教授)、犬塚学福井医科大教授(生化学第一講座)、小平憲一富山大学工学部教授(細胞工学講座)が輩出した。1990年(平成2年)3月、25年間にわたり講座を主宰してきた久野滋教授が定年退官され、同年10月、東北大学より山本博博士を第二代教授として迎えた。山本教授は着任後、血管生物学を中心に「血管構成細胞種間相互作用」「血管新生機構」「糖尿病性血管障害発症・進展機構」「高血圧発症機構」「高磁場の生体作用」などの研究を展開した。この間、細野隆次本学部保健学科教授(生体情報学)、金子二久金沢女子短期大学教授(生活文化学科)、山岸昌一久留米大学医学部教授(糖尿病性血管合併症病態・治療学)、原田真市本学科教育機器センター准教授、米倉秀人金沢医科大学教授(生化学第2)、渡邉琢夫金沢学院大学教授(健康栄養学科)が輩出した。2014年(平成26年)3月、山本博教授は退職され、同年4月から金沢大学理事・副学長に就任された。2015年(平成27年)5月から山本靖彦博士が第三代教授として教室を主宰している。(一部金沢大学50年史部局編より抜粋)
お問い合わせ・連絡先
金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 医学専攻 血管分子生物学
〒920-8640 石川県金沢市宝町13-1
- 【TEL】
- 076-265-2182 (受付)
- 076-265-2181 (教授室)
- 076-265-2184 (研究室)
- 【FAX】
- 076-234-4226 (教授室)
- 076-234-4217 (研究室)
- 【E-Mail】
- bc2@med.kanazawa-u.ac.jp