私たちの研究について
私たちの研究室では、さまざまな研究方法を駆使し、
世界中の多くの研究者と協力して問題を追求しています!!
私たちの体の中に網の目のように張りめぐらされた血管。
その総延長は10万kmにも及ぶと言われています。
そして血管はただの管(くだ)ではありません。
血液を全身に必要かつ十分にめぐらせるために、収縮し、弛緩し、血液の流れを巧みにコントロールしているのです。
このため血管細胞自身もさまざまな信号となる物質を送り出し、また、血液中の信号物質を受け取って反応しています。
組織に栄養を送り込み、炎症の場には免疫担当細胞を動員することも行います。
もし、血管が傷み、これらの役割を果たすことができなくなったらどうなるでしょう。
老化や、糖尿病・メタボリックシンドロームなどの生活習慣病では、まさにそのようなことが起こり、生活や命をおびやかす症状があらわれてきます。
私たちの研究室では、糖尿病・がん・認知症(痴呆)などの病気で血管が傷害されるしくみを明らかにし、さらに、血管を守ることによって病気を予防し、治す方法を見つけ出そうと研究を続けています。
そのために、遺伝子工学・細胞生物学・遺伝子操作マウスなど、さまざまな研究方法を駆使し、世界中の多くの研究者と協力して問題を追及しています。
私たちの研究の興味を持たれた方は、ぜひ一度研究室(医学部E棟5階)をのぞきに来てください。(案内図)
News
- 2022/04/01
- 令和4年度 新年度スタート
- 2021/06/02
- 日本糖尿病学会 第7回若手研究助成金 後藤久典大学院生受賞
- 2021/04/01
- 令和3年度 新年度スタート
- 2020/11/06
- 第30回日本メイラード学会年会オンライン開催
- 2020/04/01
- 令和2年度 新年度スタート
- 2020/03/24
- 金沢大学Researcher’s Voice #6で紹介されています
- 2020/01/14
- 「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」「先魁2018」国際シンポジウム「International Symposium on Disease and Glycation Biology」を開催
- 2019/08/25-31
- 25th International Symposium on Glycoconjugatesに参加
- 2019/04/01
- 2019年度 新年度スタート
- 2019/02/08
- 第19回東京都医学総合研究所国際シンポジウム「Preventive medical research in areas of psychiatry, health, and social welfare: Beneficial life course intervention in critical and sensitive periods for glycation, oxidative stress, and nutritional epidemiology」に参加
- 2019/01/15
- 「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」「先魁2018」国際シンポジウム「International Symposium on Chronic Disease and Glycation Biology」を開催
- 2018/9/20-21
- 大学の世界展開力強化事業「日露をつなぐ未来共創リーダー育成プログラム」でRUSSIA-JAPAN Medical Symposiumに参加
- 2018/9/10-13
- 第13回国際メイラード反応シンポジウム(ISMR13)に参加
- 2018/04/20
- 金沢大学「先魁プロジェクト2018」スタート
- 2018/04/02
- 平成30年度 新年度スタート
- 2017/12/25
- 頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム webサイト開設
- 2017/10/01
- 助教1名公募中
- 2017/10/01
- 頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム事業 スタート
- 2017/04/03
- 平成29年度 新年度スタート
- 2016/11/12
- 原島 愛助教が、第26回日本メイラード学会年会 ポスター賞を受賞しました。
- 2016/05/28
- 日本生化学会北陸支部第34回大会シンポジウム開催
- 2016/04/05
- 平成28年度新年度スタート
- 2016/02/01
- Webサイトリニューアル